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UDON (2006/09/03 00:12)

 観終わった後,よく作れたなと思った。

 私には共感できる要素が多々あるので楽しめたが,そうでない人にとっては,単なる内輪話の御国自慢ではないかと心配になった。

 映画に非日常の体験を求める人には向かないかな。素直にスーパーマンやカリビアンを観たほうがいいかもしれない。

 だけど,故郷を離れて頑張っている人や,ちょっと人生に疲れている人,一生懸命やっているけど空回りしている人,家族としっくりいっていない人にとっては,心を暖かく癒してくれる映画だなあ。

 20歳ごろに観たら「退屈!」で終わっていたかな。年齢制限を付けるとしたら30歳以上の人のほうが,共感できる要素が多いかもしれない。

 映画の中で小学生の子が製麺所の前で立っている場面を観て,昔を思い出した。


 私が小学生の頃の思い出だが,学校からの帰り道に豆菓子の工場があった。「インディアン豆」と書かれた壁からは,炒った豆と醤油が焦げる香ばしい匂いがしていた。

 匂いに誘われて壁の前に立っていると,おばちゃんが中からでてきて「手,だしてみ」と言う。

 恐る恐る手を出すと,出来立ての熱い豆菓子をざらりと渡してくれた。

 「あちち! おばちゃん,あついって!」と言いつつ頬張る豆菓子の旨さは格別だった。そんな私を見て笑うおばちゃんの笑顔は素敵だった。

 あれから20年。あの工場は無くなり,学生アパートになっている。あのお菓子と似たものは近所のスーパーで大量に売られているが,味も香りも次元が違う。作りたてのあの豆は本当に美味しかった。

 近くを通るたびに,おばちゃん元気かなぁと思い出す。


 誰にでも大事にしている思い出や場所があるのだろうか。年月が経てば消えてしまう儚いものかもしれないけど,大事にしたい。

 自分にとって大切なものや事柄は案外は身近なところにあって,面白い事やドキドキする事もきっと,目の前に一杯転がっている。ただ,気がついていないだけなんだよなぁと。

 私にとっては,そういう気持ちを思い出させてくれる映画だった。


 監督さんも若い頃は「映画監督になる!」と言っても,周りは冷ややかだったのかな,なんて考えた。若い人が失敗してくじけても「簡単にあきらめるなよ!」と応援してくれているようにも思える。

 映画としての面白さは伊丹監督の「タンポポ」には及ばないかもしれない。奇抜さと大胆さではチャウ・シン・チーの「食神」には敵わないかもしれない。

 しかし心の故郷のような映画として,また観たい。

 なんらかの経験を経て年をとってから観ると,また違う味わいがある映画だと思う。



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2006/09/03 00:12: UDON ←(参照中)
2006/06/26 01:53: UDONの前売券を購入
2006/04/30 23:15: 映画 UDON のロケセットを見学
2006/01/04 00:26: 映画:男たちの大和
2005/11/04 01:15: iPod注文サイトの刻印サービスで遊ぶ
2005/09/18 02:58: 頭文字D THE MOVIE
2004/07/17 00:18: 24 TWENTY FOUR - SEASON 1
2003/11/02 02:34: 28デイズ
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2003/10/22 00:02: キル・ビル 特別映像無料上映

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